お葬式 準備チェックリスト1 1/3
ご臨終直後
家族・親族に死亡を知らせます。
死亡診断書を医師に作成してもらい、早めに受け取っておきます。
※この死亡診断書が市区町村役所への死亡届け、及び火葬場の
使用申し込み手続きに必ず必要なのです。後日、生命保険の保険
金請求などにも必要になる場合がありますので、市区町村役所へ
提出する前にあらかじめコピーを取っておく、あるいは死亡診断書
を複数枚、医師に作成してもらう(有料)こともあります。
病院でお亡くなりの場合は、葬儀を依頼する葬祭業者に連絡をして、
ご遺体をご自宅などへ移送してもらい安置いたします。安置したご遺
体の枕元に仏具一式を準備します(枕飾り・仏式の場合)真宗では
仏壇を開いて、ローソクをつけ、香(線香)をたきます。
遺影を作るための故人の写真を用意して下さい。遺影に使う写真を
慌てて選ぶよりは、事前に良く考えて選んでおくほうが望ましいです。
※基本的には、正面を向いている写真で表面に凸凹のないプリント、
業者によってはデジタルデータでもOK
場合によっては室内の装飾品を取り外し、真宗以外の仏壇は閉じ、
神棚があれば神棚に半紙を貼ります。神棚に半紙を貼る意味は、死
の穢れ(けがれ)から神棚を守る・遠ざけるという意味の様です。真宗
以外の仏壇を閉める意味も同様に、死の穢れから仏壇を守る・遠ざ
ける意味です。
真宗以外の仏式の場合は忌中札(葬祭業者が用意します)を玄関に
貼ります。
真宗の場合は死を穢れとして扱わないので忌中という言
葉は使いません。真宗の場合は
還浄(かんじょうと書いてげんじょう
と読みます)札を玄関に貼ります。還浄とは「お浄土へ還る(かえる)」
という意味です。
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